在宅ワークで「時間が足りない…」と感じるママは多いでしょう。私自身も以前は、子どもが寝たあとに仕事を持ち越す日々でした。
そんな生活を改善できたのは、今すぐ実践できる3つのシンプルな工夫のおかげです。
本記事では、在宅ワーク歴1年の子育てママライターが実践する“効率化を1.5倍に”した裏側をお伝えします。
📌 この記事でわかること:
- 子育て中の在宅ワーカーが直面しやすい3つの課題
- 生産性を高め、16時で仕事を終えるための具体的な3つの方法
- 家族との時間を確保するための実践的な時間管理術
【失敗談】在宅ワーク効率化を妨げる3つの壁

私は在宅ワークを始めた当初「自由に働けて効率的」だと思っていました。しかし、現実は想像とは違いました。
集中力が続かない、だらだらと長時間働いてしまう、家族との時間が取れない…。多くの在宅ワーカーが経験する「あるある」な問題に、私も直面していたのです。
ここでは、私が在宅ワーク効率化の過程で実際にぶつかった3つの大きな壁をお伝えします。
集中力が続かない
在宅ワーク効率化で最も困ったのが集中力の問題です。机の上が散らかっていたり、洗い物がシンクに溜まったりしている状況が目に入ると、仕事が進まないといったことが頻繁にありました。
そのため、子どもが小学校や保育園に行っている間の貴重な時間を無駄にしてしまい、仕事が予定より進まない状況にもどかしさや焦りを感じていました。
時間管理ができない
時間の管理も課題でした。だらだらと作業してしまい、メリハリのない1日を過ごすことが多かったです。
在宅ワークは誰も見ていないので緊張感が薄れてしまいがちで、「あと5分だけ」のつもりが30分になってしまうことが頻繁にありました。
気づいたら保育園のお迎えの時間になり、仕事が進まないまま慌てて家を出ることも多々ありました。
プライベートとの境界線がない
最も辛かったのは、仕事とプライベートの境界線が曖昧になってしまうことでした。
夕方子どもたちが帰ってきて、夕ご飯の支度や子どもの世話をする時間なのに、中途半端に終わった仕事が気になって仕方ありません。
休日も仕事のメールが頭から離れず、家族と出かけているときでさえ「あの案件、どうしよう」と考えてしまう状況でした。
子どもと遊んでいる最中も心ここにあらずの状態で、「お母さん、聞いてる?」と言われることも。このままでは子どもにも悪影響を与えてしまうと危機感を覚え、抜本的な改善が必要だと痛感しました。
【在宅ワーク効率化①】作業前5分の掃除で大幅に生産性が向上

最初の対処法は、作業前の5分掃除を始めたことです。
最初は半信半疑でしたが、作業前に机周りを5分間掃除するようにしたところ、在宅ワーク効率化において集中力が格段に上がりました。
掃除で視覚的ノイズをシャットアウト
脳は情報過多になると、入ってきた情報の処理に追われて疲れてしまいます。掃除をして物を視界からなくすことで、脳への負担を減らし、結果効率化が図れます。
参考https://heisei-ikai.or.jp/column/jyoho-kata
具体的な5分掃除ルーティン3つ
私が毎朝行っている掃除ルーティンは以下の通りです
- 机の上をリセット:昨日の資料を所定の位置に戻し、ペンやクリップなどの小物を整理、飲みかけのコップなどを片付ける
- パソコン周りを掃除:キーボードとマウスを除菌シートで拭いて綺麗にしておき、モニターのホコリを取り、ケーブル類を整理
- 軽く掃除機をかける:テーブルの下やその周辺に掃除機をかける
これだけで、集中力が2倍以上向上し、仕事モードへの切り替えが早くなりました。クライアントとのビデオ会議でもいつでも画面に映せる状態をキープできるようになったことも、意外な相乗効果でした。
【在宅ワーク効率化②】ポモドーロテクニックで効率が加速

2つ目方法は、ポモドーロテクニックを導入したことです。
これは25分間集中して作業し、5分間休憩するというサイクルを繰り返す時間管理術です。以前の私は気づいたら休憩なしで2時間近く作業を続け、後半は集中力が完全に切れている状態でした。
しかしポモドーロテクニックを試したところ、短時間で区切ることで最後まで高い集中力をキープでき、在宅ワークの効率化に劇的な効果をもたらしました。
ポモドーロテクニックはフランチェスコ・シリロ氏が提唱した時間管理術で、多くの生産性向上メソッドの基盤となっています。詳しくは「どんな仕事も『25分+5分』で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門」がAmazonで入手可能です。
ポモドーロテクニックが効果的な理由
25分という時間設定には理由があります
- 人間の集中力が持続する限界時間である
- 短時間なので達成感を得やすい
- 休憩が近いので集中を維持しやすい
実際の1日のスケジュール
私の平日のスケジュールをご紹介します。
- 午前中は9時から12時まで5セットのポモドーロを実施し、最も集中力が高い時間帯を有効活用
- 昼食と家事で1時間休憩
- 13時から15時30分まで午後のポモドーロタイムとして、午前中よりも少し軽めの作業を中心に進めています
各セット間の5分休憩の私のおすすめは目をつむることです。短い時間ですが視覚からの情報がしっかり遮断されリラックスできます。しっかりと気分転換を図ることがポイントです。
ポモドーロテクニックで集中アップ
導入したその日から効果を実感しました。
まず生産性面では、1日の作業量が約1.5倍に増加し、だらだら作業が完全になくなりました。メンタル面では、25分という短時間設定により作業へのハードルが下がり、疲労感も軽減されて16時まで集中力を維持できるように。
さらに各作業にかかる時間を正確に把握できるようになったため、保育園のお迎え時間から逆算したスケジュール管理も格段に楽になりました。
【在宅ワーク効率化③】16時仕事終了ルールでオンオフ切り替え上手に

3つ目の方法は、16時完全終了ルールの導入でした。
保育園のお迎え時間が16時なので、15時半を仕事の終了時間に設定しています。
残りの30分はパソコンを片づけたり明日のスケジュール確認したりなど、ゆとりもって過ごすことがオンオフ切り替えの非常に重要な役割を果たしています。
ルール1:パソコンを物理的にしまう
16時になったら、必ずパソコンを専用の引き出しにしまいます。
「見えない=仕事のことを考えない」という環境を作ることで、強制的にオフモードに切り替えています。
最初は「夕方少しだけ仕事をしよう」と思うこともありましたが、物理的にしまうことでその誘惑を完全に断ち切れました。
ルール2:緊急時以外の連絡対応は翌日
16時以降は、クライアントからの緊急連絡やシステムトラブルなどの問題以外は翌日対応としています。
実際に試してみると、「緊急」と思っていたことの9割は翌日対応で問題ありませんでした。
ルール3:16時以降は「お母さんモード」に完全切り替え
6時を過ぎたら、完全にお母さんモードに切り替えます。
子どもの宿題を見たり、夕ご飯やお風呂の準備をしたり家族の時間を最優先し、仕事の話は一切しないようにしています。
16時終了ルールで家族との時間を大切にできる
制度を導入してから、仕事面では16時という締切があることで作業効率が格段に上がり、無駄な作業や会議を見直すようになりました。
家族の時間を心から楽しめるようになり、子どもも「お母さんが話を聞いてくれている」と嬉しそうです。
メンタル面では、仕事のストレスを持ち越さなくなり、睡眠の質が向上しました。
子育てママならではの在宅ワーク効率化術
一般的な在宅ワーク効率化の方法に加えて、子育てママならではの工夫も必要です。
子どもが突然熱を出すことを想定して、重要な作業は午前中に集中させ、午後に呼び出しがあっても対応できるようにしています。
また仕事の納期には余裕をもってスケジュールを組むことが大切です。納品も納期の1日前に提出できるよう準備するのが良いでしょう。
保育園行事との両立も重要なポイントです。月初めに保育園のスケジュールを確認して仕事の調整を早めに行い、代休日の過ごし方を事前に計画することで、子どもとの時間を楽しみつつ必要最小限の作業時間も確保しています。
まとめ:今日から始める在宅ワーク効率化
STEP1:5分掃除から始める
明日の朝、作業前に机周りを5分間整理してみてください。
STEP2:ポモドーロタイマーを試す
25分作業→5分休憩を1セット実践してみましょう。
STEP3:終了時間を設定する
あなたの生活リズムに合わせた「完全終了時間」を決めてください。
✨ 小さな変化から大きな成果へ
完璧を目指さず、できることから一つずつ。まずは5分の掃除から始めてみてください。あなたの在宅ワークがもっと快適になることを願っています。


コメント